SUP/カヤックのバルブの使い方と締め方:空気漏れ解消のコツ
インフレータブルSUPを楽しむうえで、バルブの使い方や締め方は非常に重要です。
特に、空気漏れが発生した場合には正しい対応が必要です。
今回は、バルブの基本的な操作方法から、空気漏れ解消のヒントまで詳しくご紹介します!
1. バルブの基本構造を知ろう
インフレータブルSUPのバルブは、空気を入れる「注入口」と、空気を閉じ込めるための「ロック機能」が備わっています。
一般的なバルブの構造は以下の通りです:
・内側のピン(コア部分): 空気の出入りをコントロールする仕組み。
・バルブカバー: 砂やホコリの侵入を防ぎます。
2. バルブの使い方
1)空気を入れる準備
・バルブのピンを確認します。ピンが上がっている状態(ロック状態)であれば、空気が逆流しません。
2)空気を入れる
・空気ポンプをバルブに接続し、しっかり固定します。
・空気を適正な圧力(PSI値)まで注入します。SUPの推奨PSI値は製品に記載されていますので、確認しましょう。
3)空気を抜く
・ピンを軽く押し込み、回転させてロック解除状態にします。空気が勢いよく抜け始めます。
3. 空気漏れの原因と解消方法
■原因1:バルブの緩み
バルブがしっかり締まっていない場合、空気漏れの原因となります。
解消方法>専用のバルブレンチを使用して、バルブを時計回りにしっかり締めます。レンチがない場合は、製品付属のツールをご使用ください。
■原因2:砂やゴミの付着
バルブ内に砂やゴミが入ると、しっかり閉じなくなり、空気漏れが発生します。
解消方法>バルブを分解し、内部をきれいな水で洗浄します。乾いた布で水分を拭き取ってから再度組み立てましょう。
■原因3:バルブパッキンの劣化
長期間使用していると、バルブのパッキンが劣化して空気漏れを起こすことがあります。
解消方法>パッキンの交換が必要です。交換用パーツはメーカーや販売店で取り寄せが可能です。
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4. バルブの締め方のポイント
・バルブを締める際は、「しっかりと締める」がポイントですが、過度に締めすぎるとパッキンやバルブ自体を傷める可能性があるので注意しましょう。
・使用後は必ずバルブカバーを閉じ、砂やホコリの侵入を防ぎます。
5. トラブルを防ぐために
・定期的にバルブ周辺のメンテナンスを行い、ゴミや砂を取り除きましょう。
・長期間使用しない場合は、バルブ部分を完全に乾燥させた状態で保管してください。
SUPのバルブは、空気漏れを防ぎ、安心して楽しむための重要なパーツです。正しい使い方とメンテナンスで、長く快適にSUPを楽しみましょう!
疑問やお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください!
AQUA MARINAは、あなたのSUPライフを全力でサポートします。
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