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SUP初心者必見!パドルの選び方と種類を徹底解説

SUP(スタンドアップパドルボード)を始めたばかりの方にとって、道具選びは大きな課題です。
特に、パドル選びはSUPの楽しさを左右する重要な要素です。
パドルの種類や選び方について初心者向けに詳しく解説します。

1. SUPパドルの基本構造

SUPパドルは、主に以下の3つのパーツで構成されています。

【グリップ】

パドルの最上部にあり、上の手で握る部分です。
力を入れて握る必要はなく、リラックスしてしっかり握れるものが理想です。

【シャフト】

パドルの棒の部分です。シャフトの太さや硬さが漕ぎやすさに影響します。
太さは手にフィットするものが重要で、硬さは体格やスキルに応じて選ぶと良いでしょう。

【ブレード】

水に入水する部分で、パドルの性能に最も影響する要素です。
ブレードのサイズや形によって水を掴む力やスピードが変わります。

 

2. SUPパドルの選び方

SUPパドルを選ぶ際に考慮すべきポイントは、主に「長さ」「大きさ」「シャフトの硬さ」です。

【長さ】

クルージング用:身長よりも15〜25cm長いもの。
・サーフィン用:身長より0〜15cm長いもの。

【ブレードの大きさ】

・大きいパドル:一度に多くの水をキャッチできるため、スピードが出やすいが、疲れやすい。
・小さいパドル:クルージング向きで、長時間漕いでも疲れにくい。

大きなブレードはパワフルな漕ぎができ、瞬発的なスピードを求めるサーフィンに向いていますが、疲れやすいというデメリットもあります。
一方、レースや長距離クルージングには小さめのブレードが適しており、長時間漕いでも疲れにくいです。

【シャフトの硬さ】

・硬いシャフト:力が直接伝わるが、腕に負担がかかりやすい。
・柔らかいシャフト:疲れにくいが、スピードは出にくい。

一般的に、素材のカーボン含有率が高いほど硬くなり、低いと柔らかくなります。
初心者や小柄な方は柔らかめ、パワーがある方や上級者は硬めのシャフトがおすすめです。

 

4. 素材の選び方

パドルの素材は、カーボン、グラスファイバー、アルミといったものがあります。
素材によって価格や性能が大きく異なるため、自分の予算や使用目的に合ったものを選びましょう。

 

【カーボン製】

・特徴:非常に軽量で強度が高い。体力に自信のない方でも長時間漕ぎやすい。上級者向け。
・デメリット:価格が高い。

【グラスファイバー製】

・特徴:カーボンに比べて安価で、比較的軽量。
・メリット:バランスが良く、初心者にもおすすめ。

【アルミ製】

・特徴:最も安価。SUPを始めたばかりで、とりあえず道具を揃えたい方に適している。
・デメリット:重く、長時間使用すると疲れやすい。

 


SUPのパドルは、推進力を得るための重要な道具です。
あなたのSUP体験をより楽しいものにするためにも、自分に合ったパドルを選ぶことが大切です。

 

アクアアリーナのカタログにパドルの一覧があります。
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