【これで解決!】インフレータブルカヤックの選び方
インフレータブルカヤックは構造自体に様々な種類があり、用途によって最適なモデルも異なります。
アクアマリーナのカヤックは全部で9モデルあり、「私はどれを選べばよいの?」という問い合わせをよくいただきます。
今回は【手軽に始めたい、入門モデル】【用途が決まっている、中級者】【性能重視の、上級者】3つに分けて解説していきます✨
【手軽に始めたい、入門モデル】
-BEETA(ベッタ)-
家族や友人、またはあらゆるレクリエーションを楽しむために設計されています。
簡単な構造になっているため、メンテナンスも楽で手軽に扱えるモデルです。
春から秋にかけて週末だけ使用する、初めてカヤックを買ってみる、とにかく軽くてなるべく予算を抑えたい方に最適です。
≪本体構造≫
高耐久のPVC生地(840D)を使用し、大きめのサイドチューブと、低い重心で安定感があります。
フロア:サイドチューブと同様、空気を入れるだけの簡単な構造です。
3つの空気室:フロアとサイドと空気室が3か所あることで、万が一1つに穴が開いても浮力を保てる構造です。
≪標準セット≫
必要なものは全て揃っているため、すぐにでも使用できます。
インフレータブルシートとパドルは2人乗りには2セット、3人乗りには3セット付属します。
≪1人乗り BE-312-A≫ ≪2人乗り BE-412-A≫≪3人乗り BE-475≫
-LAXO(ラクソ)-
先に紹介したBEETA(ベッタ)と同じく、家族や友人、またはあらゆるレクリエーションを楽しむために設計されています。
ただ大きな違いはナイロンカバーを被せてあることです。
特許技術である抗UV(UPF50+)+撥水コーティング加工を施した耐久性の高い素材を使用しており
摩擦や紫外線による生地の劣化の心配がありません。
ただ収納時に生地を乾かす時間が必要になります。
夏場はすぐに乾きますが、曇天などでは帰宅後に干すなどメンテナンスが必要になります。
≪本体構造≫
大きめのサイドチューブと重心を低く設計された構造で安定感があります。
船体はUVカットの高耐久ポリエステル生地カバーが被っています。
フロア:サイドチューブと同様、空気を入れるだけの簡単な構造です。
3つの空気室:フロアとサイドと空気室が3か所あることで万が一1つに穴が開いても浮力を保てる構造です。
≪標準セット≫
必要なものは全て揃っているため、すぐにでも使用できます。
インフレータブルシートとパドルは2人乗りには2セット、3人乗りには3セット付属します。
≪1人乗り LA-285-A≫ ≪2人乗り LA-320-A≫ ≪3人乗り LA-380-A≫
-RIPPLE-
レクリエーション用の2~3人用カヌーです。
座席を高く設計したシートで長時間座っていても疲れにくく、パドリングしやすい構造です。
快適なデッキフロアと広々としたウォーミングエリアを備え、非常に安定感があり初心者から熟練者まで安心して楽しめます。
≪本体構造≫
葉っぱをイメージした形状は、直進性に優れていて、少ない力でもスイスイ進むことができます。
外側には擦れに耐久性のある強化PVC素材を、内側には超軽量で耐久性に優れたポリエステル素材を使用。
フロア・サイド:空気を入れるだけの簡単な構造です。
3つの空気室:フロアとサイドと空気室が3か所あることで万が一1つに穴が開いても浮力を保てる構造
≪標準セット≫
必要なものは全て揃っているため、すぐにでも使用できます。
18cmのインフレータブル・プレミアムハイバックシートとパドルとフィンは2セット付属します。
【用途が決まっている、中級者】
-HALVE-
特殊なTPU素材を使用することで、性能・剛性はそのままに、従来のカヤックより50%軽量化されたモデル。
軽量でコンパクトに収納できるのでハイキングやアーバンスポーツに最適です。
ソロとタンデムのモードを簡単に切り替えられるのも特徴です。
≪本体構造≫
両サイドのチューブにより安定性があります。
フロア:7cmのドロップステッチ構造で、インフレータブルとは思えないほどハードな質感になります。
※ドロップステッチ構造=耐久性の高い繊維を束ねた糸で上下の糸を引っ張り合う構造
3つの空気室:フロアとサイドと空気室が3か所あることで万が一1つに穴が開いても浮力を保てる構造
≪標準セット≫
カヤックシートとフィンは2セット付属します。
パドルは別途用意が必要です。
-STEAM-
高密度の強化PVCナイロン糸を使用し、耐久性に優れていることから
アクアマリーナのモデルの中で唯一ホワイトウォーター(川下り)にも対応できる高性能カヤック。
計算された流線型のデザインは推進力も方向転換の反応もよいため、川遊びはもちろん、長時間のツーリングにも使えるオールラウンダーモデルと言えます。
≪本体構造≫
高耐久の強化PVC生地(840D)を使用しています。
フロア:7cmのドロップステッチ構造で、インフレータブルとは思えないほどハードな質感になります。
※ドロップステッチ構造=耐久性の高い繊維を束ねた糸で上下の糸を引っ張り合う構造
3つの空気室:フロアとサイドと空気室が3か所あることで万が一1つに穴が開いても浮力を保てる構造
≪標準セット≫
フィンは2セット付属します。ハイバックシートは2人乗りは2つ付属します。
パドルは別途用意が必要です。
≪1人乗り ST-312-A≫≪2人乗り ST-412-A≫
-MEMBA-
同じくカバー付きモデルのLAXO(ラクソ)と比較すると、フロアの構造が異なります。
推進力も方向転換の反応もよいため、川遊びはもちろん、長時間のツーリングにも使えます。
特許技術である抗UV(UPF50+)+撥水コーティング加工を施した耐久性の高い素材を使用しており
摩擦や紫外線による生地の劣化の心配がありません。
ただ収納時に生地を乾かす時間が必要になります。
夏場はすぐに乾きますが、曇天などでは帰宅後に干すなどメンテナンスが必要になります。
≪本体構造≫
船体はUVカットの高耐久ポリエステル生地カバーが被っています。
フロア:7cmのドロップステッチ構造で、インフレータブルとは思えないほどハードな質感になります。
※ドロップステッチ構造=耐久性の高い繊維を束ねた糸で上下の糸を引っ張り合う構造
3つの空気室:フロアとサイドと空気室が3か所あることで万が一1つに穴が開いても浮力を保てる構造
≪標準セット≫
必要なものは全て揃っているため、すぐにでも使用できます。
インフレータブルシートとパドルは2人乗りには2つ付属します。
≪1人乗り ME-330-B≫≪2人乗り ME-390-B≫
-CALIBER-
釣りに特化したインフレータブルカヤックですが、ツーリング、ソロからタンデムの冒険まで、あらゆるニーズに適応できます。
安定した広いプラットフォームは座っても立っても快適に過ごすことができ、釣り道具やその日に連れた🐟を運ぶための十分なスペースがあります。
タンデムモードに切り替えれば、友人や家族と楽しくカヤック体験を楽しめます。
≪本体構造≫
高耐久の強化PVC生地を使用しました。
フロア:7cmのドロップステッチ構造で、インフレータブルとは思えないほどハードな質感になります。
※ドロップステッチ構造=耐久性の高い繊維を束ねた糸で上下の糸を引っ張り合う構造
3つの空気室:フロアとサイドと空気室が3か所あることで万が一1つに穴が開いても浮力を保てる構造
≪標準セット≫
フィンは2セット付属します。
長時間の釣りでも快適なアルミシートが付属します。
パドルは別途用意が必要です。
【性能重視の、上級者】
-TOMAHAWK AIR-K-
インフレータブルとは思えない、ハードカヤックに近い剛性を持つ、アクアマリーナカヤックでは最上級のモデルです。
より遠くへ、そしてより速く進むために優れたパフォーマンスを発揮します。
船首と船尾のにある V 字型のハードキールは波を切り、素晴らしい直進性能を実現しました。
≪本体構造≫
船体の全てをドロップステッチ構造にする事でインフレータブルとは思えないほどハードな質感になります。
※ドロップステッチ構造=耐久性の高い繊維を束ねた糸で上下の糸を引っ張り合う構造
3つの空気室:フロアとサイドと空気室が3か所あることで万が一1つに穴が開いても浮力を保てる構造
≪標準セット≫
フィンは2セット付属します。ハイバックシートは2人乗りには2つ付属します。
パドルは別途用意が必要です。
≪1人乗り AIR-K375-A≫≪2人乗り AIR-K440-A≫
-TOMAHAWK AIR-C-
AIR-Kと同じくハードカヤックに近い剛性を持つ、アクアマリーナカヤックでは最上級のモデルです。
同クラスのハード カヌーと比べて 40%の 軽量化されています。
2~3人での長距離移動に最適で、収納スペースも十分にあり、パドリングをゆったりと楽しむことができます。
木製のベンチを備え、パドリング中の快適さを追求しました。
≪本体構造≫
船体の全てをドロップステッチ構造にする事でインフレータブルとは思えないほどハードな質感になります。
※ドロップステッチ構造=耐久性の高い繊維を束ねた糸で上下の糸を引っ張り合う構造
3つの空気室:フロアとサイドと空気室が3か所あることで万が一1つに穴が開いても浮力を保てる構造
≪標準セット≫
パドルは別途用意が必要です。
【変わり種】
カヤックではないですが、SUPもカヤックのどっちも楽しみたい!
という方には両方の利点を持ったハイブリッドモデルのCASCADEというモデルもおすすめです。
≪1人乗り BT-24CAP≫≪2人乗り BT-24CATP≫
SUPに近い見た目ですが、カヤックのような使い方もできて一石二鳥。
スタッフ間では非常に人気のあるモデルです。
いかがでしたか?
デザインだけではなく、使用場所や目的、経験値に合ったカヤックをお選びいただくことで
カヤックライフを最大限楽しんでいただけると思います。
このブログが少しでも参考になれば嬉しいです!
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