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メンテナンス業務に役立つ【PWC故障診断システム スキャンシー】

PWC故障診断システム SCAN-SEA(スキャンシー)とは
進化を続けるPWCの修理・メンテナンスなどのサービス業務において、故障診断システムは欠かせないツールです。
4ストロークモデルが主流となったPWCには、高機能エンジンやブレーキシステムをはじめとする複雑かつ高度な制御を実現するため、センサーやエンジンコントロールユニット(ECU)などの電子装置が数多く搭載されています。 これらの電子装置の故障や不具合は、外観の異常だけでは判断できず、これまでは正規ディーラーでしか対応できませんでした。
しかし、スキャンシーを導入することで、正規ディーラーと同様の故障診断が可能となり、効率的に故障原因を特定し、潜在的な不具合を発見することができます。
これにより、サービス業務の幅が広がり、売上向上にもつながります。
スキャンシーが世界中で支持される理由
マルチブランド故障診断システム
正規ディラーの診断システムは専用システムになるため、他メーカーのPWCの接続ができませんが、スキャンシーなら主要3メーカー、SEA-DOO Kawasaki YAMAHAの診断が可能。
対応モデルは次の通りです。(2025.4現在)
ブランド 対応モデル
4ストロークモデル (~2024年 300馬力以下モデル)
2ストローク DI モデル
※4ストローク325馬力モデルは一部機能が未対応です。
4ストロークモデル (~2024モデル)
4ストロークモデル (~2024モデル)
2ストロークモデル DIモデル GP1300R
※ソフトウェアは随時バージョンUPされており、診断可能モデルは増えております。
機能
Service
[サービス機能]
接続したモデルのトータルアワー、サービスメンテナンス時間の確認や設定、リセットすることができます。
Info
[インフォメーション機能]
ノーマルキー、ラーニングキーの各キーでの使用時間や各エンジン回転域での使用時間の確認が可能。
Diagnostic
[自己診断機能]
過去/現在に発生した故障コードを診断し表示します。
Freeze Frame
[フリーズフレーム表示機能]
自己診断機能で検出された故障コードが発生時のデータを表示させることができ修理の参考情報として確認することができます。
Erase Faults
[フォルトコード削除機能]
修理完了後、ECUに記録されているフォルトコード(故障コード)の消去ができます。
Actuators
[動作確認機能]
インジェクションやアクチュエーターなど任意で動作確認を行うことで不具合箇所の絞り込みに役立ちます。
Live Data
[ライブデーター機能]
ECUがセンサーやアクチュエーターからのリアルタイムデータを数値が確認できます。
Keys
[キー設定機能]
SEA-DOO(DEESランヤードキー)、kawasaki(イモビキー)YAMAHA(リモコンキー)の初期設定、追加登録ができます。
キー登録には別売の『キープログラミングシステム』が必要です。
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