先日ブログでもご紹介した通り（その時の記事はこちら）、2016年モデルのWOWトーイングチューブが発表されました！

2016年のNEWアイテムは2シリーズ5アイテム。
そのサンプル品が届いたので、社内でプチ展示会を行いました。
実際に商品を確認して気がついたことをシリーズごとにピックアップし、ご紹介いたします。

今回ピックアップしたアイテムはこちら！

その名も『MACHO（マッチョ）』シリーズ！2人乗り、3人乗りの商品展開となっています。
デザインはWOWらしい夏の青い海に映える鮮やかなものになっていました。

マッチョ、日本語では男らしさやたくましさを表す言葉として使われますね。トーイングアクションも男らしい荒いものなんでしょうか…
見た目はごく普通のデッキ型（ビスケット）と呼ばれるタイプのチューブに見えます。
WOWには既に定番の人気シリーズ『スリラー』シリーズがあったはず…？

見ているだけでは分からないので、実際に商品に触ってみます。

レスコの細マッチョ担当（笑）藤田くんがシート部分を触ってみると…

シート部分が凹みました！この黒い生地はストレッチ素材になっていました。
インナーチューブの座席部分が窪んでおり、カバーの座席部分もストレッチ生地になっているため、ライダーの姿勢に合わせて沈むようになっているようです。

このシート形状の理由は、実際に乗ってみてすぐに納得！

今までのデッキ型チューブでは下の写真のように寝転ぶ姿勢しか出来ませんでしたが

 

このようにシートに座ることが出来るようになりました。

 

さらに、膝立ちで楽しむこともできます！（写真を撮影し忘れてしまいました…）

まさにデッキ型チューブとドーナツ型チューブの良いとこ取りです。
通常のデッキ型チューブの寝転ぶ姿勢は水面との距離が近く、さらに腕の力だけで掴まることになるのでトーイングチューブ初体験の方や女性・子供には勇気の要るものでしたが、ライダーに合った3パターンの乗り方で楽しめるのは嬉しいですね。

 

また、ちょっと嬉しい思いやりを発見！
ドーナツ型のチューブでは座った時に身体が沈み込んでいってしまうのですが、こちらは座ってもある程度のところで止まり、通常のドーナツ型チューブとは違った安定感がありました。
不思議に思い、チューブの空気を抜いて中を覗いてみたところ…

 

下の画像のような構造になっていました。

写真では分かりにくいですが表面のストレッチ素材の生地の下部分にもう一枚、U字に生地がかけられています。

この生地がある事により、ライダーが座った時にもU字形状以上に沈み込むことがなく、安定感があるようです。
ドーナツ型チューブに乗った際、チューブによっては水の抵抗が直にお尻に当たり痛い思いをすることがありますが、この構造であればそんな痛い思いをする事はありませんね。
また、激しいトーイングで身体がどんどんチューブに沈み、チューブから降りるのに一苦労…なんて事も無さそうです。

 

『マッチョ』なんて名前なのでスリル満載のトーイングアクションかと思いきや、本来のデッキ型チューブのスリルも残しつつ、ライダーの姿勢に合わせて包み込む男らしい密かな優しさも兼ね備えているトーイングチューブでした（笑）

姿勢によって全く違ったスリルや楽しさを味わえるので、誰でも楽しめるチューブをお探しの方にオススメです！

2016年NEWアイテム、残り3アイテムも来週紹介させて頂きます。

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