ボートショーで一番多く頂いた質問は..これってどうやって動くの?でした。
4月17日(金)~19日(日)に開催された名古屋ボートショーにVリフト(浮き船台)を海上展示させて頂きました。
国内で唯一、海上展示をさせて頂くのが毎年この名古屋ボートショー。
まだまだ新しいものなので、多くの来場者の方に興味を持って頂きお話を聞いて頂きました。
ボートショー期間中に一番多く頂いた質問が【これってどうやって動くの?】でした。
そこで今回はどんな仕組みてVリフト(浮き船台)が動いているか紹介していきます。
Vリフトは空気圧変位型の浮き船台です。
仕組みは潜水艦のバラストシステムと同じです。
*画像参照元:バラストタンク図解集
上記の写真のようにタンクに水を出し入れすることで浮き船台の浮力を調整しボートを上げ下げします。
Vリフトも上記写真のようにタンクの底に穴があり、そこから水の出し入れを行います。
この部分です。(写真3枚)
この部分は常にオープンになっており、水と接することでシール(閉じられる)されます。
お風呂の桶を裏返して水中に沈めると内側に空気が残るイメージです。(小さい頃に私はよくそうやってお風呂で遊んだのですが分かり辛かったらすみません (-_-;))
タンクが水で満たされた状態がこれ(この状態でボートの出し入れを行います)
タンクが空気で満たされた状態がこれ(この状態でボートを保管します)
そして潜水艦のバラストシステムの弁(空気を出し入れする場所)は赤丸の部分ににあります。
Vリフトの弁は下の写真の赤丸の部分にあります。
この部分でエアバルブー(弁)の開閉を行いタンクに水を入れます。
そしてタンクから水を排出する際はブロアーでタンク内に水を送り込みます。
Vリフトがどのように動いているのかご理解頂けましたでしょうか??
下記ムービーもありますので是非ご覧ください。
最後までお読み頂き有難うございます。
また今回ボートショーで使用した浮き船台を特別価格にて販売しておりますのでご興味ある方は是非ご連絡お願いします。
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